おまきざるの自由研究

好奇心の赴くままに

2018年中にレビューしたい本:『会計学の誕生』〜『ゴールデンカムイ』

はじめに 文化の成り立ちと背景に関する5冊 会計学の誕生 大学の誕生 世界を変えた6つの「気晴らし」の物語 バナナの世界史 なぜニワトリは毎日卵を産むのか 生き物にまつわる7冊 そもそも島に進化あり 人類の祖先はヨーロッパで進化した サピエンス全史 若…

21年ぶり,待望の出版:『世界で一番美しいサルの図鑑』【書評】

21年振りにサルの図鑑が出版されました.それが『世界で一番美しいサルの図鑑』.ヒトについて興味・関心がある方にはもちろん,ヒト科ヒト属ヒトの皆様にはぜひ手にとって欲しい一冊です.

最新サル図鑑と進化にまつわる6冊他,2017年買ってよかったもの

2017年に買ってよかった本を振り返ります.

『おっぱいの進化史』哺乳類ならおっぱいのことをもっと知るべきである【書評】

我々ヒトは,授乳期を過ぎるとおっぱい本来の機能とはまったく違う,人それぞれいろんな意味や方法でおっぱいと接したりしなかったりするようになる. だが,我々は哺乳類である. 「哺乳類ならおっぱいのことをもっと知るべきである」(本書の帯にそう書い…

ベートーベンもシューベルトも梅毒だった【書評】性病の世界史:性病・性感染症の知識と歴史をさっと学べる文庫本

この本,『性病の世界史』は性病・性感染症の基礎知識と,特にヨーロッパにおける梅毒流行の歴史について詳細に書かれている良書である.

『沈黙の艦隊』を読んだらトランプ大統領就任を憂う羽目に陥った【漫画書評】

『沈黙の艦隊』を「皮肉なことに,2017年1月19日ようやく読了した.」と先述したのは,2017年1月20日にメキシコからの移民に業を煮やし,アメリカ・メキシコ国境間に壁を作ると大声で謳うドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆国大統領に就任するからだ.

素晴らしき昆虫細密画の世界:熊田千佳慕『ファーブル昆虫記の虫たち』

はじめに 『ファーブル昆虫記の虫たち』 各巻の紹介をちょっとだけ 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 おわりに はじめに まずはこの絵をご覧下さい.オオモンシロチョウ イタリアバッタ そしてスカラベ(フンコロガシ) スカラベでピンと来た方がいらっしゃるかもしれま…

君は初代アンパンマンの末路を知ってるか?

アンパンマンは1968年に雑誌「PHP」にて始まった1年間12編の短編小説の連載の一つとして1969年10月号で発表されました(アンパンマン - Wikipedia).1970年にサンリオ社から出版された「十二の真珠」という短編メルヘン集に収められています.初代の姿は今…

京大「人類進化ベッド」誕生秘話?:『チンパンジーは365日ベッドを作る:眠りの人類進化論』より

なぜベッドの名称が「人類進化ベッド」なんでしょうか? 本書にはこうとしか書いてありませんでした. ベッドの名前は人類進化ベッド,初期人類が眠っていたベッドにも想いを馳せたベッドだ.ただし作るのは「復元」ではない.今の私たちのためのベッドであ…

その日,悪魔は"生きろ!"といった・・・『エリア88』【漫画書評】

エリア88 中東のとある国で政権争いを発端に内乱が勃発.政府軍対反政府軍の戦闘は日々激烈さを増していき,混迷を極めつつある・・・ などと書いたら,2013年から始まった中東のシリアにおける政府軍(アサド政権)対反政府軍による内戦のことと思う方がい…

【書評】女子大生との会話で送る『人間はどこまで耐えられるのか』

フランセス・アッシュクロフト著『人間はどこまで耐えられるのか』は,暑さ,寒さ,高度,海の深度などに対する人間の挑戦の歴史と,主に生理学に基づくデータの数々を手がかりに,人間が耐えられるのはどこまでなのかを明らかにすることによって,人間とい…

ゴキブリは足に耳,胃に歯,そして脳を2つ持つ:【書評】ゴキブリ大全

ゴキブリに関する形態・生理・行動・繁殖生態・採食生態・捕食者・歴史・考古学・文化・芸術・グッズ・愛玩動物・ヒト-ゴキブリ関係・産業への応用・対ゴキブリ兵器などを網羅しています. ゴキブリには6本の足があり,それぞれの足に棘がたくさんあるだけじ…

『失敗すれば即終了! 日本の若者がとるべき生存戦略』を読んだ雑感

たぶん書評ではありません.雑感が妥当かどうかもちょっとわかりません.本を買いました.読みました.そして自分が思ったことを思うまま書きました. かなり煽ってるタイトルですが,内容の多くは少子化問題についての考察です. 失敗すれば即終了! 日本の…