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【無料あり】格安でクラシックを楽しめる学生オーケストラ鑑賞のすすめ

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はじめに

たまにオーケストラの演奏会に出かけます.

オーケストラと聞くと,なんだかやたら格調高い響きがあります.意識高い系ですか?

いや,そんなんじゃありません.クラシック音楽は,『のだめカンタービレ』のコミック・TV・ドラマ・映画を全部観ましたが,それだけです.ふだんは『題名のない音楽会』を見る程度です.Eテレのクラシック番組も見ないくらい.

これでクラシックファンを名乗ろうものなら,ファンの皆様からブーイングの嵐を受けてしまいます.

でも,たまに行く演奏会,けっこう良いんですよ.眠れますから.

何が良いかというと,「非日常」を手軽に味わえるからです.

 

手軽っていっても,オーケストラの演奏会ってそれなりの値段になるんじゃない?と思うかもしれません.

いえいえ,私が払うのはせいぜい¥1,000.多いときでも¥1,500程度.
   
ときには無料です.全席無料の演奏会もあります.

そう,私が行ってるのは大学生オーケストラです(以下学生オケ).

 

学生オケ


学生オケについて,どんな印象を持っていますか?

所詮アマチュアなんだから,たいして上手くないだろう.そんなの聴くだけ時間とお金の無駄と主張なさる方もいるかと思います.決して間違っている訳じゃないと思います.そういう学生オケだって,中にはあるかもしれません.

 

日本のオーケストラは,アマチュアが約700.学生オケはそのうち300以上なんだそうです.(出典:http://www.ritsumei.ac.jp/~shuku/2013/ICE2013/ICE20131128.pdf).

   
実際に,このサイトで「学生楽団&オケ・合奏・独奏」で検索したら297団体が出てきました.

okesen.snacle.jp

ここに登録していない団体もあるでしょう(ありました)から,やはり300超の団体があるようです.

それだけの数の学生オケがあるなら,実力にバラツキがあって当然.玉石混淆でしょうね.

でも,音楽の楽しみ方は人それぞれ

アットホームな雰囲気がとても良さそうなオケだってあるようです.

 


京都女子大学交響楽団 新入生歓迎会-2011-04-06


腕前は・・・まあ,大学入学してから楽器を始める学生も多いでしょうから^^;
それはともかく,マングース@のだめカンタービレまで登場.とても楽しそうでいいじゃないですか.

 

蛇足というか,たぶん一部の方には需要があると思うので付け加えますが,女子大生オーケストラがわずかながら存在します.

東京には大妻女子大学管弦楽団,聖心女子大学オーケストラクラブ,実践女子大学弦楽合奏団アンサンブル・レ・フィーユの3つ.あとは関西に甲南女子大学管弦楽団と奈良女子大学管弦楽団だけ.これ以外にもYouTubeで検索したら,映像で紹介した京都女子大学交響楽団がありました.

 

一方,こちらはマングースのマの字も出てこない,本格的な学生オケです.5年くらい前,東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団の定期演奏会に行きました.女子学生と男子学生の比は半々くらいだったような印象が残ってます.会場で耳にした親御さんらしきママたちの会話によると,お子さんがせっかく東大入ったのに講義そっちのけでオケの練習ばかりしてるとか.一生懸命練習した成果はあったと思います.

 


東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団 / ドヴォルザーク : 交響曲第8番

 

先日は明治大学交響楽団の管弦パートの演奏会に行きました.管弦だけだと女子多めになりますね.映像はありません.ちなみに無料でした.

男女比はともかく,クオリティは楽団によってそれぞれ.アットホームな雰囲気を味わいたいか,本格派を堪能したいかは,人それぞれの好みだと思います.

いろんなオケの演奏会を聞き回って自分に合った学生オケを選ぶといいかもしれません.

 

だいたいのことを書いてしまいましたが,学生オケの良い点を3つ上げておきます.

 

学生オケの良い点その1:気取ってない


クラシックの鑑賞だと,びしっとスーツ/ドレスを着飾って出かける印象があります.そこまでしなくても,あまりくだけた格好はちょっと敬遠されがち.それなりのドレスコードは意識したほうが場になじみます.

でも,学生オケはそんなのおかまいなし.なにしろ,聴衆の大半は学生の同級生(つまり女子大生と男子大生),家族,そしてご高齢の方たち.

特に,ご高齢の方が鑑賞なさる割合がとても高い印象を持っています.もしかしたらOB,OGなのかもしれません.雰囲気を一言でいえば,ざっくばらんです.

なので,家族で出かけるときはみんな普段着のまま.それでいいし,そこがいい.

 

学生オケの良い点その2:値段が安い.しかも,無料あり


プロオケの演奏会より入場料金が安い.これが良い.そりゃプロじゃないんだから高額の入場料なんか取れるはずもないです(プロオケの料金の大半は人件費).高めのオケの演奏会でも¥2,000くらいだと思います(東京大学音楽部管弦楽団-Concertsの定期演奏会が全席指定S席¥2,000,A席¥1,000).もちろん,学祭(五月祭)に行けば無料です.東大の学祭はレゴ部が楽しい.

明治大学交響楽団だと,定期演奏会は全席自由で¥800.弦楽・金管打楽器等各セクションコンサートは無料のようです.

東京大学フォイヤーヴェルク管弦楽団の定期演奏会も全席自由で料金無料.

必要なのは交通費のみ,という場合もあります.

クオリティもそこそこ


すでに述べましたが,アットホームなオケもあれば本格的なオケもあります.ここは好みで選ぶといいかと思いますが,練習してるオケはやっぱりきちんとしてると思います.

クオリティ高い演奏会に当たれば,不協和音が(ほとんど)聞こえないのでゆったり眠れますできますよ.

オケのレベルはYoutubeで「学生オーケストラ」「○○大学交響楽団」などで探すとたくさん出てきます.まずは在学してたり卒業した大学など,自分とつながりのあるオケに足を運んでみるのが良いかもしれません.

 

まとめ


学生オケの魅力は,

1.気取らない
2.低料金
3.クオリティ

これらのバランスが取れているところです.

プロオーケストラの演奏会はちょっと行きにくいなあ(私もそう),という人でも気軽に格安で生演奏を楽しめる学生オケ鑑賞.

青春を音楽にかけている若者(特に女子大生)が紡ぐ音楽に,しばし身を任せて眠りこむ聴き入る時間も悪くないと思います(眠れる音楽はそれだけ質が高い証拠?)

オーケストラとは、この世に存在する一番大きな楽器だと考えてください。ピアノやヴァイオリン、フルートやトランペットなどは、その楽器の持つ特徴的な音 によりいろいろな音楽を創り出しますが、一つの楽器ではその表現に限りがあります。オーケストラはいろいろな楽器を揃えているので、その表現の可能性には限りがありません。

出典:http://www.orchestra.or.jp/whatis.html

 

「オーケストラとは、この世に存在する一番大きな楽器」というのは良い言葉だと思います.

ではまた!